kuma303’s blog

Q系FPSに関するメモ

Warfork サーバの建て方(Windows編)

① Steamライブラリ内のWarforkインストールフォルダにアクセスします。

(例: "C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\fvi\Warfork.app\Contents\Resources")

 

②フォルダ内に存在している"wf_server_x64.exe"を起動します。

f:id:kuma303fps:20190906172140p:plain

 

wf_server_x64.exe を起動すると、以下のようなCUIが現れます。

f:id:kuma303fps:20190906173314p:plain

 

正常に起動できていれば、しばらくしてからWarforkのサーバブラウザを更新したときに以下のようなローカルIPのサーバが表示されます。

f:id:kuma303fps:20190906174320p:plain

 

以上でサーバの起動は完了です。

 

③サーバの設定変更

 

wf_server_x64.exeと同じ場所に"basewf"というフォルダがあるので、その中にある"dedicated_autoexec.cfg"をテキストエディタで編集します。

 

dedicated_autoexec.cfgをメモ帳から開くと以下のようなスクリプトが現れます。設定は、

set [設定項目] [値]

のような形で1行ずつ記述されています。

 

f:id:kuma303fps:20190906174940p:plain

dedicated_autoexec.cfg

 

これらの値を変更し、上書き保存→wf_server_x64.exeの再起動により設定を反映することができます。

 


代表的な設定項目を以下に挙げておきます。

 

set sv_hostname "(サーバの名前)" //デフォルト = "Warfork Server"

set sv_port "(ポート番号)" //デフォルト = 44400

set password "(サーバにアクセスするためのパスワード)" //デフォルト = ""

set g_gametype "(起動時のゲームタイプ)" //デフォルト = ca

set sv_defaultmap "(起動時のマップ名)" //デフォルト = wca1

 

 

※注意事項

  • 指定した番号のUDPポートが解放されていない場合、他の人はサーバにアクセスできません。
    (ポート開放の方法についてはこの記事で紹介しませんが、Google検索で簡単に見つけることができます。)

  • 同時に複数のサーバを起動する場合、それぞれに異なるポート番号を割り当てる必要があります。

 

参考